少しずつ、少しずつ、聞こえてくる。
空腹を訴える、その声が。
午睡
表よりも裏の面が多いセンカが上役に呼び出されるのは珍しくないが、しかし、あえて、サカキに、というのは、実を言えば、極めて珍しい事だ。養父といっても半ば放任主義でセンカを育てている上、サカキ自身、他人を呼びつけて詮索する程暇でも無い。報告ならば命令に忠実なセンカ自らがラボラトリへやってくるし、呼び出されるような不祥事を起こすような性格もしていない。当初からの関係が少しずつ変わってきているとはいえ、詰まる所、定期的な報告、検診に関連したもの以外で彼等が繋がっていられるものはそう多くは無かった。
その珍しい呼び出しが多くなってきたのは此処最近の事だ。原因は言うまでも無い。何だかんだと騒動を起こしては暢気に笑ってみせる白い子犬である。
やれ、服を食べようとする、だの、やれ、冷蔵庫を噛んだ、だの、やれ、フラスコを食べた、だの、ラボラトリで起こす彼女の素っ頓狂な行いは挙げれば切が無い。その度にセンカの端末が甲高く声を上げ、取れば、どうにかならないかい、と些か疲れた口調で呼び立てるサカキの声がきゃらきゃら笑う少女の笑い声を背景に聞こえてくるものだから、初めてその通信を受けた時には少しばかり目を見開いたものだ。あのサカキを困らせるとはシオも中々の猛者だと言わざるを得ない。リンドウが聞けば大きく笑い、褒め称えただろう。
ぼんやりそんな事を思うセンカの前で、いつものように機材に囲まれた定位置に座り、いつに無く静かな室内を見渡した学者は溜め息交じりの潜めた声で切り出した。
「シオの様子が、芳しくない」
眉を顰め、薄らと開眼してからかいの気配を消した言葉を放つ学者の顔色は世辞にも明るくは無い。シオの様子が芳しくない、という事はサカキにとって好ましくない事態が起こった…シオが人間的な方向での意識を持つのではなく、アラガミとしての捕食意識が際立ってきてしまったという認識で間違いないだろう。アラガミとの共存を掲げ、シオにその希望を見出していた彼にとっては舌も打ちたくなる非常時だ。
かしゃり。押し上げた眼鏡が微かに沈黙を齧る。
「彼の、リンドウ君の腕輪が見つかった頃から…どうもシオの様子が少し気になるんだよ」
「気になる、とは?」
「うん。ぼーっとしている、というかね…上の空で、しきりに空腹を訴えているんだ」
空腹。それはアラガミの本能であり、存在意義。思考を飲む程の意識の波が見逃す事の出来ない変化であるのは言うまでもない。
そっと銀の睫毛に縁取られた白藍の双眸を細め、密かに瞳孔を絞るセンカの様子に、男は瞬時に視線を飛ばし、粒さに観察した。指先、喉、呼吸に動く胸、肩、頬、唇、目尻、眉、全て。彼もアラガミだ。シオが異常を訴えているならば、彼も何か気付いているかもしれない。或いは、彼自身、乾きに悶えているか。そうであれば、彼自身に対しても対策を講じなければならない。幼い頃から人間的なアラガミとしての教育を受けてきた彼が敵に回る事程恐ろしい事はないのだ。立ち向かうには、能力が高すぎる。彼が正気を失えば、極東支部など一日と持たずに屍の砦と化すだろう。
思い、探る、レンズ越しの銀色。変化は無い。ただ、目を細めて怪訝な顔をしているだけだ。感情を消すのが上手い彼だから胸の内では引っ掛かりを覚える何かがあるのかもしれないが、確証の無いまま言う子でもない。兎も角、残念ながら、というべきか、幸いにも、というべきか、今のセンカには返せる言葉を持てる程の情報は無いようだった。
はあ。零れたのは、安堵の息。彼に異常が出ていないのなら、きっと問題は無いだろう。
「…兎に角、彼女の存在がヨハンに知られないよう君も出来る限り注意してくれ。私のほうでも色々手回ししておくけどね」
あっさり冷徹な視線を収めたサカキに倣うように溜め息が返る。
「難しい事を仰いますね。近頃、あの方からの連絡が増えている事をご存知でしょうに」
「でも出来ないとは言わないだろう?君はそういう子だ」
シックザールと、サカキと、化かし合う双方の腹の底を知りながらそれぞれにそ知らぬふりで接するセンカは実に賢い。無難、というべきか。どちらに傾いても多大な不利益を被る立場にある彼はその一挙手一投足、一呼吸にまで神経を注ぎ、どちらに対しても不義理にならない程度の態度で望んでいる。生き物の自己防衛本能だけでは説明のつかない警戒心の高さは育った環境の所為だろう。決して手放しで褒められた物ではないが、不用意な瞬きの一つが身をいらぬ危険に陥れる事を十分に理解した上で息を潜め、睫毛の一筋にまで気を配りながら最善の動作を選ぶ慎重な所作には関心もする。
だから、彼はこの提案には否とは言わない。板ばさみになると分かっていて、それでも、否とは言わないのだ。理由は一つ。それが、痛みを飲むより他無い彼の、たった一つの逃げ道だと理解しているからだ。
「…シオに会っていくかい?ソーマも来ているが…」
言いながら、思う。胡散臭い事この上ない。彼の逃げ道を絶つ一人こそ自分であるというのに、結論を強引に押し付けて見当違いの逃げ道を用意してやろうと話題を変えるとは、なんとも滑稽な道化だ。自嘲しながら、おくびにも出さないサカキは朗らかに微笑んで見せた。
「行っておいで。いつも君に会いたがっているからね。顔を出せば喜ぶと思うよ」
この意図にも、彼は気付いているだろう。気付いていて、言わない。彼はそういう子だ。
外れた白藍の視線がシオとソーマのいる部屋の扉を見る。瞬きを、一つ。
「わかりました」
軽やかに身を反し、床を這い回るコードを器用に避けて奥の扉へ消えた細い背を見送り、扉が完全に閉ざされた事を確認したサカキは緩慢な動作で眼鏡に触れた。
気になる事が、ある。シオの事以外。他ならぬセンカの事で。
シオとセンカが近しくなるのは予測済みだったが、実際、目にする彼等の関係は同じアラガミである事を考慮に入れたとしても近すぎるきらいがあった。雌雄の関係ではなく、コウタが以前零したような、母子の関係として。自然環境から突発的に誕生し、正確な生態系もわからないアラガミに人間的な親子の繋がりを当て嵌めるのは些か、滑稽だが、周囲に同属がいなかった事を考えれば、シオが同じ形の、より知識を有する相手を近しい目上として慕うのは必然であろう。それ自体に問題は無い。問題は、センカだ。身体の構成上、受胎が可能とはいえ、よもや子も産まずに母性に目覚めた訳でもあるまいに、あの子の目は母が子を見るそれに似てしまっている。思い返せば、レンギョウを受け入れた時には既にそんな目をしていたかもしれない。――――あれは、危険だ。周囲ではなく、あの子にとって。
前述した通り、彼の立場は絶壁に挟まれた細い一筋を歩くに等しい。彼の上に立つ者が一言、殺せと言えば、彼はそうするしか無いのだ。
果たして、彼は「まだ」命令を優先できるだろうか?最悪、シオを手放さなければならなくなった時、冷静に最善を選べるだろうか?…完全には否と言い切れなくなってきた状況が奇妙な焦燥を生む。
生存しながら連絡を怠った事や、シオとの接触を報告していない事、レンギョウを救った術を報告しない事も不安を煽る要因だ。どれもただ「真実を述べていないだけ」にしろ、相手の間違いを知りながら、あえて口を閉ざしているには変わりない。これまでのように回答を先延ばしにする手を取らないやり方はおおよそ、彼らしくも無いものだ。だが、反面、それに大した驚愕を感じていない自分がいる事も、サカキは理解していた。幼い頃から「人間的なアラガミとしての教育を受けてきた」彼は、裏を返せば、食欲だけで他と接する通常のアラガミと違い、「他を謀る思考がある」。例え、不慣れであったとしても、何かを隠蔽しようとする動きを見せたとして、生き物の行動という観点から見れば、何らおかしい事は無いのだ。
理解しながら、けれど、不安は拭えない。ヨハネス側も徐々に動きを表面化しつつある今、唯でさえ不安定な彼が更に安定を欠く事にならなければいいが。
不安を声高に吐き出せないまま、胸の奥へ押し込めたサカキは再度、眼鏡に触れ、モニターを流れるデータの海へと意識を落とした。
シオの部屋は混沌としている。混沌といっても、陰鬱だという意味ではない。統一性が無い、という意味で混沌としているのだ。
子供特有の無邪気さと好奇心の移ろいの激しさを体現したかのような彼女の部屋は乱雑として、ともすれば足の踏み場があるかどうかも怪しい。ところどころ、齧られたテーブルや冷蔵庫。散乱する布。絵本。子供用の玩具。壁いっぱい、床いっぱいの落書き。その落書きの材料であるクレヨンも数本、先端を齧られてしまっている。見た時には、腹を壊すといけないと思ったものだが、思えば、究極の雑食生物であるアラガミが、たかが蝋の塊を食したからといって腹痛を起こす訳が無い。
扉の開閉に気付いたソーマが、何を驚いたのか、少しばかり目を見開き、ローテーブルに座ったまま、僅かに組んだ脚を揺らす。
「…お前も来たのか」
「博士に会っていくように言われたので」
ぼんやりと床に脚を放って力無く座り込むシオの前に膝を折り、手を伸ばして言いながら、これではまるで、命じられて来たようだ、とセンカは自嘲した。相応しくない言動だと、理解している。自分の立場を踏まえるなら、もっと言葉を選ばねばならない筈だというのに、正体が知れてこの方、警戒が薄れているような気がしてならない。
気を、引き締めなければ。少々の不調程度を気に掛けている場合ではないのだ。サカキに言った通り、シックザールからの探りに似た連絡はここ数日、矢鱈と増えている。頻繁に端末に掛けてくる用事が体調の確認である事が気になるが、それも今、手駒にくたばられては困ると言った故の物だろう。日に日に増える通信の回数。滲む焦り。何をするか分からない。強硬手段は彼の常套手段だ。慎重に進まなければ。リンドウの居場所を奪ってしまう不甲斐無い事態に陥った上、この子までシックザールに渡す訳にはいかない。
触れた掌に手を添え、頬を寄せて満足そうに微笑む子犬の、やはり、常より幾らか茫洋としている様に細い溜め息をついたセンカの視界の端で、青いパーカーが徐に組んだ腕を解いた。響く、低い声。
「暫く部屋に篭るかと思った」
「え?」
「とぼけるな。落ち込んでただろうが、馬鹿が。…無茶しやがって」
悪態混じりに吐いて忌々しげに海原の双眸を細めるソーマ自身、今回の彼の強引なやり方には流石に不満を抱いている。今度こそセンカを一人にすまいと意気込んでいたサクヤとアリサに至ってはその落胆は言うまでも無いだろう。
酷い話だ。センカが自ら選んだ事とはいえ、自分達は今回も彼を悲劇の供物に捧げてしまったのだ。そして、今回ばかりは、その悲しみが彼を確かに引き裂いた。皮肉にも、それがあったからこそ、自分達は平静を保っている。酷く、滑稽で、醜い話だ。何処かで、最初に事実に直面しなかった事に胸を撫で下ろしている自分に反吐が出るが、それも、初めから気付いていた訳ではない。
感情の起伏が激しいとはいえないセンカが悲しんでいると初めに言って来たのはサクヤだった。回収地点に戻り、迎えのヘリを待つ間、仲間より少し外れた場所で真紅の神機を抱き締めて佇む真っ赤な銀色の後姿を眺める彼女が、あの子が悲しんでいても私達は守られるばかりなのね、と、そう言った声が耳に残っている。それは己の無力さを嘆いたものであったかもしれない。或いは、ただ事実を述べただけだったのか。それでも、前提として、彼女は彼が「悲しんでいる」と言った。無論、センカ自身が悲しいと零した事は無い。言うような性格でも無いだろう。見詰めた銀色は、ディアウス・ピターの腹から回収した腕輪をサクヤに渡し、けれど、件の男の神機だけは細い腕から放さないまま、口を閉ざして荒野に佇んでいるだけだ。
常にも増して、他者を拒む、いつもより少し丸めた背。他人の感情に聡いとは言いえないソーマですら感じる、微かな感情の震え。遅ればせながら気付いたそれが、お世辞にも自身の扱いに長けているとは言い難いセンカの、深く、激しい悲しみの情であったのは間違いない。
だから、驚いた。てっきり、暫く、リンドウの部屋で、彼を悼んでいるとばかり思っていたから。まさかこんなに早くセンカの顔を見る時が来ようとは思わなかったのだ。
「もういいのか?」
聞けば、小首を傾げて返されて、ソーマはまた眉間を寄せた。
「リンドウの事に決まってるだろ。今度こそ、泣いてるもんだと思ったが、違ったようだな」
続く言葉にも首を傾げたままの彼の顔は、いつかのサクヤのように憔悴しているようには見えない。気味が悪い程、常通りの、茫洋とした色を浮かべる白い面。少しも充血していない白藍。涙の跡はおろか、擦った跡も無いまろい頬。
眺めるソーマの視線の先で燐光が舞う。
「……泣く、というものが、あまり、理解出来ません…僕は人間ではありませんから」
「人間だろうが、人間じゃなかろうが、生きてるなら考える事くらいあるだろう。種族の別を理由にするな。…お前は、何を考えた?」
言葉尻を攫い、ぴしゃりと言い放つソーマに黙して返し、銀色はただ俯いた。降りる沈黙。
人というのは一度、扱いを心得れば他の意識により強く踏み込もうとするものなのだろうか?リンドウといい、ソーマといい、此処最近、口を噤んで退いた事が無い。しかも、揃えて、己がアラガミである事を理由にするなと言うのだから、なんとも奇妙な話である。片や、誰も知らぬ温室の中、片や、支部の奥だというのに。この申し合わせたようなやりとりはどういう事なのか。やりにくい。その一言だ。
しかし、嗚呼、そう。ソーマはまだ、リンドウが言うような事は言わない、とセンカはふと思い出す。――――彼はまだ、自分を物扱いするな、とは言った事が無い。そこだけが、リンドウと大きく違う。
時計の音すら聞こえない室内で不意に静寂が破られたのは、脳裏に先程会ったばかりの漆黒を思い描いた時だった。
「俺は、不思議だと思った」
響き、室に満ち、消える声。視線を外し、落書きだらけの壁を見詰めるソーマの白金がちらり、煌く。
言ってから、続きを淀ませたのか、奇妙な間の後、迷いを飲んだ喉が上下すると同時に正面の壁から側面の壁へ視線を向けた彼の海が少しばかり俯き、影の落ちる壁の隅を見た。
再び、組まれる腕の衣擦れが耳朶に触れる。
「あいつの腕輪が見つかったとき、何か不思議な感じがした。…物事が確定したような…取り返しがつかないような…そんな感覚だ」
それは、希望が打ち砕かれた瞬間であったのだろうか。思い返しても、理由など皆目見当がつかない。落胆とは違う。かき集めた物の、最後の欠片が漸く綺麗に嵌ったような、そんな感覚であったと思う。胸が空いた様でありながら、決して、喜ばしくは無い。霧が晴れた光の中に闇が落ちているような、矛盾した感覚。ソーマにとってそれは不思議以外の何物でも無かった。
「…そう、ですか」
「ああ」
返し、互いに口を噤む。答えを期待しないのは自分達が以前から行っていたやり方だ。ただ、互いに吐き出したい事を吐き出しているだけ。それだけの曖昧な関係は、逐一、言葉にするより深く、けれど、言葉にしないが故に浅い。自分達にはこれ以上無い、やり易い関係だ。自分達の仲が良いと思っているサクヤ達が知ったなら目くじらを立てるだろうが、変える事は無いし、変わる事も無いだろう。
だが、なればこそ、ソーマにはリンドウとセンカの関係が時折、眩しく思えた。あの男が相手なら、センカは凪いだ泉を激しく波立たせる。牙を剥き、吼え、警戒に後退り、逃げ出す。他の者が相手なら眉の一つも動かさない彼が、だ。リンドウが手に入れたあの位置を魅力的に思わなかった者はいなかっただろう。――――羨ましい。そう思った筈だ。今の関係に甘んじて動くつもりの無かった自分でさえそう思ったのだから、爪を噛んだ者は少なくないに違いない。
大きな黒獣に毛を逆立てる白雪姫。そんな冗談交じりの幻想も、今ではもう色褪せた過去の遺物だ。
不意に袖を引かれたセンカがソーマから視線を外すと同時、壁の隅を見詰めていた海色が銀色を捉える。
「なー、センカー…オナカスイタ?」
「ん、おなかすいたな」
「じゃあ、ゴハン、イタダキマスだなー…センカもいっしょにたべようなー」
掌に擦り寄るだけでは飽き足らず、銀色の痩身に抱きついて頬擦りする子犬に溶ける氷の無表情。恰も雪が春の日差しに溶けるように、柔らかく、仄かな笑みを浮かべて、髪を撫でる指すら優しく接するセンカの様は彼が帰還してから最早、見慣れたものだ。――――まるで母のようだとコウタが言った言葉はまさに的を射た表現だった。レンギョウを失った代わりのように、シオに対する彼の態度は保護者染みている。
シオがシックザールの探す特異点だと気付いているに違いないセンカであるから、もしも、彼女に何かがあったなら、彼はそれこそ、子を守る母の如く剣を握るだろう。最悪、脇目も振らず、たった一人で飛び出していくかもしれない。
身の片隅に音も無く積もる雪のように嵩を増していく不安を飲み込み、奇妙な胸騒ぎに蓋をしたソーマは白金の下で静かに双眸を細めた。
何も起こらなければ良い。何も起こらないまま、微温湯の中で全てが望ましいように終わればいい。そう思う。思いながら、そうはならない事も、現実的な思考を捨て切れない自分は知っているのだ。
わかっている。きっと、この勘は「外れない」。
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空母でドボンの前日。
どう頑張ってもここからはシオさん関連にしても何にしても暗くなっていくより仕方がないので不穏な空気むんむんでお送りしております。博士サイド全体がぴりぴりムードと陰鬱ムードに包まれてるんだな、と感じていただければ今回は成功です!
ソーマさんの台詞についてはご存じ、フリーの会話から。特に印象に残った台詞だったので採用してみました。第一部隊の「なんだかんだ言っても皆認めあってるんだぜ!」という雰囲気を出すにも重要でしたし、ソーマさんの口からそういう類のものがでる、というのがポイントでしたしね。そんな事で、新型を心配している素振りも成長の一つ…の、はず。元々、優しい人なのでようやく、それを見せられる誰かが傍に現れた、というだけの事なんですが。
新型さんについては通常運転……にみせかけて、ここ最近の動揺が深いところで大波立ててる感じです。
シオさんは……原作のあの感じまんまです(丸投げした!)
2013/05/30 |